この記事について
今回は、ビートを制作していく上であると心強い有料プラグインを、現役ビートメイカーの目線から5つに厳選して紹介します。
・プラグインが欲しいけど、種類が多くてどれを買っていいか分からない。
・制作がマンネリ化してきてしまったので、何か新しいプラグインが欲しい。
そんな方にぴったりの記事となっています。
プラグインがお得に購入できるセールサイトも紹介していますので、是非最後までご覧ください!
1. Omnisphere
ビートメイカーなら一度は耳にした事があるであろう定番プラグイン。
シンセ音源として、今やなくてはならない存在になってきている伝説的なプラグインの一つです。
Omnisphere 2 には12,000を超えるプリセット、前作の100倍以上の新波形や400種以上のDSPオシレーター波形やモーフィング可能のウェーブテーブルといった膨大な
素材が収録されています。
膨大な数に圧倒されないためには、いかに自分の欲しい音に最短でたどり着けるかが重要になります。
そのためにもジャンルで絞って検索するだけでなく、選択した音と関連性のある音を選択してくれる「Sound Macth」機能であったり、
お気に入り機能を使うと効率的に制作を進めることができます。
ただ、優秀な反面ソフト自体がかなり重いので使いすぎには注意です。
2. RC – 20
こちらもOmnisphereと同等の知名度を誇るであろう定番エフェクトプラグインとなっています。Drip
ドラム音源、ギター、キーボード、ベース、さらにフルミックスに使えるエフェクトまで用意されています。
また直感的な操作と音の良さが際立っています。
使いやすさも抜群で、サウンドも素晴らしいFXプラグインです。
3. HarfTime
HIPHOP、主にトラップジャンルにおいて必要不可欠なエフェクトがこのエフェクト。
名前の通りテンポを半分に落としてくれる便利なエフェクトで、ミステリアスかつダークな雰囲気を簡単に演出することができます。
FL StudioにもGross Beatというプラグインが備わっているのですが、その特性上扱い方が少し難しく、いまいち具体的な使い方がわからなかったり、
実際に楽曲に適応するとせっかく作ったフレーズが上手く再生されないといった問題に悩まされる方も多いです。
そんな方にはこのHarfTimeがおすすめです。
ボタン一つで直感的に操作することができ、お財布にも優しいです。
4. Drip
有名プロデューサーKyle Beats監修で制作されたエフェクトプラグインです。
シンプル、低価格、ユニークの3つを兼ね備えたプラグインになります。
制作に息づまった際、Dripを入れてみると意外によくなったりします。
ただ重すぎて実用できないという声もあるので、動作環境の面だけチェックする必要がありそうです。
5. KICK START
世界的DJのNICKY ROMEROが監修したEDMやHIPHOP、Future Bassでよく使われているプラグインで、サイドチェインに特化したものになっています。
サイドチェインとは、トリガーにしたある音が鳴る瞬間に他の音の音圧を下げることで、
トリガーにした音のアタック時に音量が大きくならないようにする手法のことです。(動画を見るとわかりやすいです)
キックとベース音がぶつかって音が割れるのを防いだり、メロディーをうねらせて独特のグルーヴをだすことができます。
プラグインセールサイト
最後に、プラグインのセールサイトを紹介します。
毎日なにかしらのセールがやっているので、定期的にチェックすることをお勧めします!
https://www.pluginboutique.com
いかがでしたか?
もうすでに全て揃えていた方だったり、知らないプラグインがあった方もいたと思います。
要望があればマニアックなプラグイン紹介や無料プラグインの紹介、ビートメイクのTipsなど紹介していこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
Write by BEATSHIVE – EBA(Instagram: @bheeeba)