
今回の記事について
今回は、西東京発のクルー「WESTROCC」のメンバーMatthewが、同クルーのBulle-Tを迎えてリリースした新曲「Self Respect」について、
曲のコンセプトから制作秘話まで、インタビューした内容を紹介していきます。
Matthew インタビュー|新曲「Self Respect」に込められた想いとは。
西東京発のクルー「WESTROCC」のメンバーMatthew(マシュー)が同クルーのメンバーBulle-T(ブレッティ)を迎えたシングル
「Self Respect」を6/19(土)にリリースした。
BeatはBeatshive専属のBeatmaker EBAが担当した。
今回は、ラッパー・Beatmaker・DJとして幅広く活動しているMatthewに「Self Respect」のコンセプトや制作秘話、
曲作りでこだわっている点やお勧めの機材まで、インタビューした内容を紹介していく。
「自分の周りは知っているけど、自分の周り以外の人は知らない自分を出した。」
ーー今回の新曲「Self Respect」のテーマについて教えて下さい。
Matthew : 自分のネガティブな部分や弱い部分をリリックに曝け出しました。
自分の周りは知っているけど、自分の周り以外の人は知らない部分を曲にして出す事で、
聴いてくれた人の反応や評価を貰って改めて自分を尊敬できる、そんな曲にしました。
Self Respectは日本語に訳すと自己尊敬って意味なんですけど、そういう意味でも曲との対比になってます。
ーーフューチャリングにBulle-Tさんを起用していますが、その経緯を教えて下さい。
Matthew : 最初は1人で2バース目まで作れそうな勢いだったんですけど、プリプロ段階で周りに聴かせた時反応がかなり良かったので、
レゲエ出身のアーティストで自分とは正反対のバックボーンを持つ彼となら、この人生を歌う曲はハマると確信して共作する流れになりました。

ーー「Self Respect」に関して、制作秘話などありますか?
Matthew : 僕のバースの最初の方はフリースタイルで作った事ですかね。
「EBA Beats 」とか、「On a Matthew in a flow」のところとか、序盤の方はフリースタイルのまま使ってます。
あと、他の部分に関しても自分の気持ちや人生についての曲だったので、フリースタイルで作っていってリリックもすらすら出てきました。
ーー曲作りでこだわっている点を教えて下さい。
Matthew : 聴き心地の良いフロウを常に心がけていて、最初はフロウから考えて制作してます。
Roddy RicchやRod Waveのようなメロディー感のあるフロウが好みです。
あと、アーティストで一番好きなのはK CAMPです。
ーー最近買ったお勧めの機材はありますか?
Matthew : スピーカーのADAM AUDIOと、インターフェースのUniversal Audio Apolloが最近買った機材の中でもお気に入りで、よく使ってます。
スピーカーのADAMは見た目が好きですね。
ーー今後コラボしたいアーティストはいますか?
Matthew : そうですね、日本人だとYo-SeaさんとGOODMOODGOKUさんは一緒にコラボしてみたいです。
あとブラジル出身のラッパーAu Superさんとも一緒に曲出してみたいです。
ーー最後に今後の活動について教えて下さい。
Matthew : 今後の活動については、とりあえずライブがしたいですね。
あと、予定通りいけば10月頃にソロアルバムも出す予定なので、そちらもチェックして下さい。
10月頃にソロアルバムもリリースする予定ということなので、
Matthewの幅広い音楽の知識と、それを活かした独自のフロウに魅了された1リスナーとして、今後の活躍に期待したい。
また、BeatshiveではMatthewのBeatも販売しているので、この記事を読んで興味を持った方は是非聴いてみてほしい。
・Matthew 販売Beat一覧
Ski mask type beat 『beep beep』 – prod.Matthew
・Matthew SNS
https://www.instagram.com/matthew_kiji/
https://twitter.com/matthew_zaia9
・Bulle-T SNS
https://www.instagram.com/bulle_t0831/
・EBA SNS