新進気鋭のラッパーDinonが、EBA (From Beatshive)と1年ぶりのコラボシングル「The Crew」をリリース。

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リリース情報

2021年12月29日、新進気鋭のラッパーDinonによるシングル「The Crew」SoundCloudにてリリースされた。
BeatはEBA (From Beatshive)が担当し、Dinonのリリカルなラップ、それを色付ける軽快なフロウのスタイルとPain Beatの相性の良さを証明した作品となっている。
今回の記事では、2人の関係性から「The Crew」の制作秘話まで、簡単なインタビューと共に紹介していく。

     

リリース情報 – 「The Crew」「Revival」 

約2ヶ月ぶりのシングルリリースとなったDinonだが、今回は「The Crew」「Revival 」の2曲同時のリリースとなっており、
「The Crew」ではEBA (From Betshive)がBeatを担当、「Revival」ではTakamiがフィーチャリングで参加していて、どちらも2021年を締めるのにふさわしい作品となっている。
この記事では、「The Crew」についてDinonにインタビューした内容を、EBAとの関係性も含めて紹介する。

     

    

1年前の2020年、「EF1L feat.HERO 」でBeatを担当したEBAだが、今回の作品では前作と全く違ったBeatで構成されている。
また、Dinonのワードセンスやフロウの多彩さなど、ラップスキルも良い意味で変化していて、この1年間で成長した2人を表現した作品となっている。     

インタビュー – Dinon

ここからは、Dinonに直接インタビューした内容を抜粋して紹介していく。
1998年生まれ、宮崎出身のDinonは、父親が買ってた海外の80~90sのRockやHIPHOPのCDが沢山あったり、母親がYELLOW MAGICや宇多田ヒカルのアルバムを持っていたので、幼少期から様々な音楽を聴く環境だった。
個人的には、中学生時代はEuro BeatやR&Bを好んでよく聴いていたという。
そんな彼がHIPHOPに興味を持ったのは、17歳の時KOHHの音楽と出会った時だった。
そこから、高校の友達と地元宮崎のラッパーのLIVEをクラブに聴きに行ったり、お勧めの曲を紹介していくなかで趣味でもいいからラップがしたくなったDinonは、スピーカーを持ってきて友達と暇さえあればサイファーをしていたそうだ。
その名残りもあり、最近フリースタイルをする時は、とりあえずレコーディングするようにしているという。

そして、東京での活動で知り合ったのが、プロデューサーのEBAだった。
出会った当時から、EBAの音楽に向き合う姿に刺激を受けていたDinonだったが、最近彼のBeatが詰まったデータを聴いた時、2022年も沢山制作していきたい意欲がさらに出たと同時に、2021年にコラボ作品を1曲はリリースしたいという気持ちから、「The Crew」の制作に至ったそうだ。
また、「The Crew」のレコーディング当日に友達が絵や写真を展示したイベントがあって、そこで好きな音楽を聴いたり、他の仲間達と楽しく話をして気分が良いマインドのままスタジオに入って、フリースタイル感覚で歌詞を書いて完成したのが、「The Crew」だった。
最後に、Dinonは今年を振り返って、「共通の趣味を持つ友人が増え、その環境をずっと続けたいと思う反面、個人的に音楽の制作で力不足を感じることが多いから、いつまでも満足しないし、毎回リリースするうちに、First Albumのリリースだったり、映像撮ってくれる友達と撮影した映像を配信したりすることを考えたら、毎日ワクワクしています。」と語っている。
また、今年の目標としては、「今まで以上に少しでも音楽に向き合える時間を作れたら良いと思ってる。」そうだ。
今後、2022年の制作を通して、EBAとのコラボやFirst Albumの制作など、Dinonのさらに成長した姿を期待したい。



・Dinon Instagram –  @dinon__jp

 

・EBA Instagram – @bheeeba (@beatshive_ )

   

・Takami – @mswtkm 

  

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